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正規雇用のチャンスを逃さないことが大事

近年は、正社員の数よりも派遣社員の数が多くなってきているのが現状である。
終身雇用制度が崩壊してからというもの、人材の流動性が重要視され、正規雇用はあまりされなくなっているのだ。
派遣社員は、雇う側に取ってはメリットが多い。
正社員以上に解雇がしやすかったり、社会保険費が安く済んだりするからだ。
したがってその割合が年々増加傾向にあるのだが、雇われる側にしてみれば安定的な雇用が期待できないので少々問題がある。
できれば正規に雇用された方が、待遇面でメリットが大きい。


正社員として採用されるためにできる工夫は、それほど多くはない。
まず、正規雇用されるチャンスが少ないことを肝に銘じておくべきだろう。
一般的に大企業になればなるほど、社員の雇用は新卒時に絞ることが多い。
つまり、新卒時を逃してしまえばチャンスは少なくなるわけだ。
可能な限りその一度切りのチャンスで結果を残すように努力すべきだろう。
一部中途採用を行っている会社もあるのだが、募集人数が極端に少なかったり、また要求レベルが高すぎて一般人には関係がないケースがある。
よほどの能力があるなら話は別だが、一般人レベルであれば中途採用には期待しないのが賢い方法となるだろう。


ヘッドハンティングをされるような人材ではないのなら、一度退職した後に大きい企業へ転職するのは厳しいだろう。
場合によっては一生派遣社員として過ごすことにもなりかねない。
正規雇用を望むなら、若いうちに努力を惜しまないことが重要だ。
正社員として採用されやすい業界については、正規雇用を目指す人に向けたサイト『憧れの正社員を目指して!』でも紹介されているので一読してみるといいだろう。

by ta-ko20 | 2017-07-05 05:38